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【論文】「スクールカウンセラーにおける倫理」

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 日本健康相談活動学会誌に「スクールカウンセラーにおける倫理」という論文が掲載されました。この論文は特別報告『教育現場における倫理的課題』という特集の1部として掲載されたものです。 スクールカウンセラーの職務の特徴や心理支援者の倫理を巡る変遷などを踏まえて,スクールカウンセラーにとっての倫理をどのように捉える必要があるかを論じました。特に,倫理を専門家としての最低限の基準(命令倫理)と捉えるだけではなく,専門家として目指すべき最高の 行動基準(理想追及倫理)と捉え,より良い心理支援を探求する必要性に言及しました。 この論文はJ-STAGEで公開されており,以下のリンクからお読みいただけます。 井出智博(2024) スクールカウンセラーにおける倫理, 日本健康相談活動学会誌 19 (1), 2-5.

【論文】「北海道における社会的養護経験者の アフターケアの在り方を考えるワークショップ 」に関する実践報告

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2年ほど前に道内の社会的養護経験者のリービングケア,アフターケアに関わる方たちのメーリングリストを作り,不定期に勉強会などを開催してきました。今年度からは2,3か月に1度のペースで定期的に勉強会を開催する予定です。 今回ご紹介する『北海道における社会的養護経験者の アフターケアの在り方を考えるワークショップ 』はそうした勉強会の一環として開催した「社会的養護経験者のアフターケアの在り方を考える@札幌」というワークショップの実践報告です。北海道大学大学院教育学研究院附属子ども発達臨床研究センター子ども臨床研究部門の実践研究の一環でもあります。 このワークショップには札幌を中心に,道内でリービングケア,アフターケアに関わる方たちがご参加くださり,「北海道・札幌で社会的養護経験者が暮らしていくために何が必要か?」というテーマに基づいてグループワークを行いました。本報告にはその内容が紹介されています。 近いうちに大学のリポジトリにも公開されると思いますので,その際は本文リンクと合わせて再度ご報告いたします。 【追記】2024.7.2 北大学術成果コレクション(HUSCUP)にて本文が公開されました。 コチラ からアクセスしてください。

【論文】公認心理師・臨床心理士養成課程における社会正義を実現するためのコンピテンシー養成を目指した授業実践

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「公認心理師・臨床心理士養成課程における社会正義を実現するためのコンピテンシー養成を目指した授業実践」という論文が北海道大学大学院教育学研究院臨床心理発達相談室紀要に掲載されました。 この論文は,社会的排除を経験しているクライエントへの心理支援に関する,心理支援者のコンピテンシーを養成することを目指した大学院における授業実践についてまとめたものです。 近いうちに北大学術成果コレクション( HUSCAP )上で本文をお読みいただけるようになる予定ですので,公開され次第,情報を掲載します。 【要旨】 従来、心理支援は個人の内面に焦点化する傾向が強く、社会的文脈を考慮し、さらにはそれ に対して働きかけていこうとする意識や取り組みが欠けていた。海外では社会的文脈を考慮し、 社会正義を実現するための心理支援者のコンピテンシーが重視されるようになっている中で日本でもそうした取り組みが求められるようになっている。こうした中で本稿では、心理支援者の養成課程において社会正義を実現するためのコンピテンシーに関わる教育・訓練がどのように行われ得るのかについての議論を整理するとともに、公認心理師・臨床心理士の養成課程における授業実践を基にしてその効果や課題を検討した。その結果、授業実践を通して、よりマクロな視点の取り組みの必要性は高まる一方で、そうした取り組みを実行することができるというコンピテンシーは十分に高まらないことが示唆され、検討の余地が残された。